TOEICを受験したことのある方は経験したことがあるかと思いますが、まずは何より時間が足りず最後までたどり着くことができません。そして残り時間1分でマークシートの解答用紙をぬりえします。
テスト時間の内訳はリスニングが45分、リーディングが75分です。
どうすれば時間内にテストを終えることができるのか、こういう疑問にお答えします。
【初心者向け】TOEICは時間配分が最も大事 リーディングパート
目次です。
本記事の目次
- リーディングセクションのおすすめ時間配分
- Part5での時間の浪費を防ぐ
- Part6は少し落ち着きつつも、やっぱりスピード重視
- Part7は落ち着いて解き進める、資料の中に必ず答えかヒントがある
- まとめ
TOEICはリスニングセクションとリーディングセクションで構成されています。リスニングは音声を聞きながらの解答となり、時間をコントロールすることはできないため、残るリーディングでいかに最適な時間配分をするかが、ぬりえを回避する一番重要な方法となります。
もっと具体的に言うと、自分でリーディングセクションのPartごとに解答時間を決めてしまいましょう。おすすめの時間配分はこちらです。
リーディングセクションのおすすめ時間配分
リーディングセクションはPart5、Part6、Part7の3つのパートで構成されています。そして、この3つのパートにかける最適は時間配分はこちらです。
おすすめの時間配分
- Part5 12分 (テスト時間 13:57に通過)
- Part6 8分 (テスト時間 14:05に通過)
- Part7 55分 (テスト時間 15:00で試験時間終了)
この時間配分を守れば、試験時間内終わらない(見てもいない)問題への解答をぬりえする可能性を少なくすることができます。
Part5での時間の浪費を防ぐ
Part5の持ち時間は12分です。
リーディングセクションの設問はPart5が文法問題、Part6が長文穴埋め問題、Part7が長文読解問題です。Part5は、全部で30問あります。これを1問20秒で解答します。はじめに選択肢を見て、そのあとに設問の( )の前後を見ます。文法問題ですので、答えを探すPart7とは異なり20秒以上考えても答えは見つかりません。
ここは解答のスピードを緩めることなく、駆け抜けていきましょう。
TOEIC初心者の場合、Part5に20分をかけてしまうこともありますが、残念ながら無駄です。気を付けましょう。
Part6は少し落ち着きつつも、やっぱりスピード重視
Part6の持ち時間は8分です。
長文穴埋め問題ですが、そのうちのいくつかはPart5と同じ文法問題で、20秒で解ける設問が紛れ込んでいます。それ以外の設問は設問箇所の前後関係を理解しなければならないので、長文を読む必要があります。
Part7は落ち着いて解き進める、資料の中に必ず答えかヒントがある
Part7の持ち時間は55分です。
Part7がPart5/6と違うのは、与えられた資料の中に必ず答えのヒントがあることです。解き方の順番はまず設問を見て、資料の中から答えを探します。直接の答えがない場合もありますが、答えに結び付けるヒントが必ずあります。また、あとの問題なると資料が1つではなく2つ、3つと増えていき、初心者の場合、資料のどこを探せばよいか混乱してきますので、なるべく簡単な最初の方の問題から落ち着いて解き進めていきましょう。
まとめ
リーディングセクションは、というよりTOEICテストは時間配分が一番大事です。
テストが始まると夢中になって時間のことを忘れてしまいますので、常に時間配分を意識して解答していきましょう。