イギリスの大学に留学したいと思ってるんだけど、いざ応募するとなるとこんなお悩みはありませんか?
・応募に必要な志望動機書(PS)の書き方がわからない
・英語が得意じゃないけど、この文章で大丈夫かな
・志望動機書(PS)を書くときに注意すること
こういった疑問に応えます。
目次
本記事の目次です。
- 1.合格する志望動機書(PS)の書き方をまとめました
- 2.英語が得意でなくても、問題ない理由
- 3.自分のメリットだけで書かない
- まとめ
ぼくはイギリスの3つの大学から合格オファーをもらい、第一希望だった大学に1年間留学しました。実際にイギリス留学経験のあるぼくが、応募に必要な合格する志望動機書(PS)の書き方を解説します。
1.合格する志望動機書(PS)の書き方をまとめました
志望動機書(PS)の基本的な構成として定番の型があります。
その①:人生で成し遂げたいこと
自分の人生のゴールが何であるかを伝えることがとても重要です。今までの経験を活かして、これからの未来で自分は何を成し遂げたいのか。これをきちんと説明することから志望動機書(PS)を始めます。
その②:成し遂げたいことを実現するために必要な要素
ここでは人生で成し遂げたいに必要なものをいくつかの要素へと分解します。分解した要素、それぞれの要素がどのようなものかを説明します。
あれもこれもと5個も10個も書くのではなく、最も大切だと思う3つぐらいに絞って書くといいと思います。
各要素が大切だと思う理由について記述し、説得力を増していきます。自分の経験から具体例を出していくと読む側へもイメージとして伝わりやすくなります。
その③:なぜこの大学・コースなのか
最後に、絞った3つの要素を獲得するためにいま最も適した場所がこの大学・コースであることを説明します。数ある選択肢の中からどうしてこの応募に至ったのか。その理由を伝えていきます。
ここを書くためには応募する大学・コースの内容を把握しておく必要があるので、ホームページなどから得た情報にきちんと触れながら文章にしていきましょう。
2.英語が得意でなくても、問題ない理由
志望動機書(PS)を書きあげてみても、この英語で大丈夫だとうかと不安になります。
しかし結論として、まったく問題ありません。なぜなら、添削サービスがあるからです。
当時のぼくは何もわからないままとりあえず志望動機書(PS)を書きました。そのあと自分で書いた志望動機書(PS)をネイティブに添削してもらいます。このサービスはネットで検索することで調べることができます。
ぼくの場合は『TOP Admit』というサービスを利用しました。自分の書いた志望動機書(PS)をインターネットを介して送ると、数日でネイティブが添削してくれた志望動機書(PS)が返ってきます。
英語に自信がある方でさえも利用するサービスですので、使わない手はありません。有料にはなりますが、応募書類に自信を持つことができるのでコスパはいいと思います。
ですので、英語が得意でなくてもまったく問題ありません。
3.自分のメリットだけで書かない
志望動機書(PS)ですが決して自分のメリットだけを主張しないでください。
自分が入学することで大学にもメリットがあることを確認できれば、大学側もあなたにオファーを出しやすくなります。
イギリスの大学は日本の大学と違い、これまで似かよった環境で育ってきたステレオタイプの学生が集まる場所では決してありません。卒業後も世界を舞台に活躍する人材を育成するのがイギリスの大学の使命です。
そんな人材になってもらうために、社会に出てからと同じ環境を学生に提供しようとしています。つまり、多様性に富んだ環境を大学は用意したいのです。
ですので、自分の持つ特徴のどの点に周囲との特異性があり、周りの学生や教授に他とは異なる経験を与えることができるかを文章化するといいと思います。
まとめ
合格する志望動機書(PS)の書き方をまとめてきました。
書き方の流れを少しでもわかって頂けると、とても嬉しいです。
より具体的な書き方に興味がある方は、実際にイギリスの大学からオファーをもらった志望動機書(PS)をこちらの記事にまとめてますので、よろしければどうぞ。